今年の大晦日に放送される『逃走中』は、「逃走中~お台場リベンジャーズ~」と題され、12月31日の19時から約5時間半にわたってフジテレビで放送。
今回はお台場を舞台にしており、90年代の名シーンが数多く登場するなど、懐かしいテーマが盛り込まれています。
この逃走中にかかせないのが『ハンター』。
毎シーズン番組を盛り上げてくれるあのハンター達はどのように選ばれているのか調査してみました。
『逃走中』ハンターとは?
「逃走中」でのハンターは、参加者(逃走者)を追いかける役割を担うキャラクターです。
彼らは迫力ある動きと無表情な容姿で知られており、番組の重要な魅力の一つとなっています。
ハンターは通常、非常に身体能力が高く、迅速かつ効果的に逃走者を追跡。
番組ではハンターの存在が、逃走者にとっての緊張感とドラマを高め、視聴者にエキサイティングな体験を提供します。
ハンターは「逃走中」の核となる要素で、彼らの行動がゲームの展開に大きく影響を与えます。
『逃走中』ハンターが生まれた背景
西暦2900年、人類が月面にコロニーを建設した後、巨大企業クロノス社がエンターテイメントゲーム「逃走中」を開催。
このゲームでは、科学者月村サトシが開発したアンドロイド「ハンター」が使用される。
月村はゲームの収益を月の環境改善に役立てる予定だったが、クロノス社内の陰謀「ハンターX計画」を発見。
この計画は、ハンターのAIを軍隊化し月面コロニーを侵略するものだった。
月村と仲間たちはこの計画を阻止しようと奮闘するが、途中で様々な困難に直面する。
『逃走中』ハンターになるための基本条件(年齢、身長、体力テスト)
ハンターになるための基本条件としては、年齢、身長、体力が挙げられます。
とくに体力テストは厳しく、迅速な動きや持久力が求められます。
「その中でも、走行テストを何度も行い、できるだけ速いハンターを厳選して起用しております」
デイリー「逃走中」プロデューサーがハンター集めの方法に言及
フジテレビ系「逃走中」の笹谷隆司チーフプロデューサーがこのように公表していることから、テストがあることは事実のようですね。
項目 | 条件 |
---|---|
50メートル走 | 6秒5以内 |
1500メートル走 | 10分以内 |
シャトルラン | 125回以上 |
身長 | 180cm前後 |
年齢 | 18歳以上 |
コントロール力 | スピードの抑制が可能 |
また、ネット上では、ハンターは一定の身長基準も設けられているという説もあげられています。
「逃走中」のハンターになるための条件は、身長180cm前後とし175cm以下は不可だとか。
また、撮影時間などの関係から、高校生は不可とされているそうです。
ハンターが一斉に走っている姿は圧巻。
放送されている映像からわかるように、サングラスが似合うことやスーツを着こなせることも求められます。
とくに、ハンターはアンドロイドという設定から、『走っても疲れを見せず、無表情を保つロボットのような挙動』は必須でしょう。
逃走者を捕まえられる足の速さ
逃走中~お台場リベンジャーズ~に、逃走者として出演する増田貴久(NEWS)は『21m走を2秒87』で完走。
なので、足の速い逃走者と互角に走れる、捕まえられるくらいのスキルをハンターは求められることが分かります。
逃走者にぶつからない!スピードのコントロール力
逃走者が突然止まっても、追いかけているハンターはぶつかることなく「ぴたっ」と止まるシーンは、毎シーズンの見どころともいえるのではないでしょうか。
『逃走中ハンター』採用プロセスと応募方法|スカウトや一般公募?
フジテレビで開設されている「逃走中」のホームページを確認しましたが、ハンターになるための応募方法などは公表されていませんでした。
「一応ご説明しますと、ハンターはアンドロイドですので、日々製造されております」
デイリー「逃走中」プロデューサーがハンター集めの方法に言及
また、フジテレビ系「逃走中」の笹谷隆司チーフプロデューサーがこのように公表しており、ハンターは製造されているようです。
さらに調査してみると
- 体育系の大学に声をかけている
- オーディション
- スカウト
このような応募方法がとられているという情報を発見。
SNSでは「ハンターのバイトをしてた」「知人にハンターしている人がいる」などの投稿もあり、一般での参加もありえそうです。
逃走中ハンターの正体と素顔
笠原竜司 | 1967年5月4日 | 184cm | 俳優 | 現代アクション、アクロバット、ジャズダンス |
高木悠暉 | 1981年11月9日 | 183cm | 俳優、モデル | 乗馬、サッカー、マラソン、ダンス |
中尾尚人 | 1977年8月17日 | 184cm | 俳優、モデル | スキー、ギター |
手賀崇文 | 1980年4月14日 | 185cm | モデル | バレーボール |
ただ、ハンターの素顔から、俳優やモデルが多く、芸能関係者もハンターとして参加していることがわかります。
また、過去には「逃げる方」の出演者を一般募集していました。
逃走中『ハンター』の給料はどれくらい?日給・歩合を調査
「逃走中」のハンターは、日給が1万円から3万円の固定給に加え、捕獲した逃走者一人あたり2,000円の歩合給を受け取ることができます。
この出来高制は、ハンターにとって大きなモチベーションとなり、逃走者を一生懸命に追い求める要因にもなっています。
厳しい条件をクリアしたハンターには、その分だけ高額な報酬が用意されており、番組の興奮とリアリズムを高める要素となっています。
逃走中『ハンター』のルール
ハンターは番組内で厳格なルールに従います。
これには参加者の追跡方法、使用可能な装備、行動の制限などが含まれます。
これらのルールは番組の公正さと安全性を保つために設けられていることがわかりますね。
・カメラマンが見えても逃走者が見えなければ追わない
・歩きのみで逃走者を探す
・できるだけ疲れを見せない
・心をアンドロイドのように無にする
・しゃがんだり背伸びしたりしない
・捕まえるときは両肩をタッチ
・女性出演者を捕まえる際は、体の特定部を触らないように捕まえる
逃走中『ハンター』のトレーニング内容
フジテレビで開設されている「逃走中」のホームページを確認しましたが、ハンターのトレーニング方法などは公表されていませんでした。
ハンターを目指す方に向けて、
50メートル走、1500メートル走、シャトルランでの良い成績を出すための効果的なトレーニング方法をまとめましたので、参考にしてみてください。
50メートル走向けスプリントトレーニング | 短距離の高強度スプリントと休息を交えたインターバルトレーニングで、スピードと爆発力を高めます。 |
1500メートル走向け耐久トレーニング | 長距離走とインターバルトレーニングを行い、スタミナとペース管理を向上させます。 |
シャトルラン向け敏捷性トレーニング | 横移動や素早い方向転換を含む敏捷性ドリルを行い、敏捷性と耐久力を向上させます。 |
筋力トレーニング | スクワット、ランジ、プライオメトリックスなどのエクササイズで、脚の筋力とパワーを発達させます。 |
柔軟性と可動性トレーニング | 定期的なストレッチと可動性エクササイズで、怪我を防ぎ全体的な運動パフォーマンスを向上させます。 |
逃走中の概要
「逃走中」は日本の人気バラエティ番組。
参加者(ランナー)がハンターと呼ばれる追跡者から一定時間逃れることを目的としたリアリティーゲームショーです。
都市部、離島、テーマパークなど様々な場所で行われ、ランナーはハンターに捕まらないように逃走します。
ハンターは特定のスキルを持つ人物で構成され、ランナーを追い詰めます。
番組では、ランナーが様々なミッションに挑戦し、成功すると逃走に有利なアイテムや情報を得られますが、ハンターからの逃走も同時に続けなければなりません。
最終ミッションをクリアすると高額の賞金が得られる設定で、緊迫感あふれる展開が特徴です。
この番組は、そのユニークなフォーマットで長年にわたり多くの視聴者を魅了しています。
まとめ
この記事では「逃走中」ハンターについてご紹介いたしました。
ハンターになるためにはさまざまな条件があることがわかりました。
これからも続く「逃走中」の新しい展開に期待しましょう。